2018年07月26日

『ふつうの非婚出産』(イースト・プレス)刊行記念トークイベント

『ふつうの非婚出産』(イースト・プレス)刊行記念トークイベントを8月3日(金)に開催します。

今、結婚せずに出産する女性の数が、急増しています。
著者の櫨畑敦子(はじはたあつこ)さんは、結婚せずに子作りに協力してくれる人を求め、
独自の「契約結婚」やゲイカップルとの人工授精を試みるなど、試行錯誤しながら昨年念願の第一子を非婚出産しました。
現在、共同保育を実践中のシングルマザーが、波乱万丈の半生を振り返りつつ、「かぞく」について思うところを綴った『ふつうの非婚出産 シングルマザー、新しい「かぞく」を生きる』が、このたび出版されました。
今回は、刊行記念トークイベントとして、「結婚」「出産」「子育て」「かぞく」など、
著者が参加者の方の話も伺いつつ、思うところを語っていきます。

ゲストに家族社会学者の永田夏来さん(『生涯未婚時代』著者)が来られることが決まりました!

8月3日(金)19時開演/18時半開場
参加費1000円。
ご参加をご希望の方はお名前、人数、連絡先を明記のうえ、
info@readinwritin.netまで。

櫨畑敦子さんプロフィール
大阪在住のシングルマザー。労働者兼養育者。17歳で多嚢胞性卵巣症候群と診断され妊娠を諦めていたが、会社員を経て保育士になる過程で妊娠・出産を強く望むようになる。「結婚しないで出産したらどういう子育てのやり方があるか?」を模索し、契約結婚やゲイカップルとの人工授精など周囲を巻き込みながら多くの実践を経て、2017年に「積極的非婚出産」を果たした。現在、大阪市内の路地にある古い長屋で友人たちと第一子を養育中。このたび単著『ふつうの非婚出産−−シングルマザー、新しい「かぞく」を生きる』(イースト・プレス刊)を出版。

2018.07.26. | Posted in news