2018年10月04日

ぼくらが受け取ってきた贈りもの。本と本屋をめぐる20年史

『本を贈る』(三輪舎)刊行記念トークイベントを11月7日(水)に開催します。

『本を贈る』は作家から取次、本屋まで、「贈る」ように本をつくり、本を届ける10人の手によるエッセイ集です。

私たちが何気なく手にしている本は工業的に生産され、商品として流通していると同時に、手から手へと渡ってきた「贈りもの」でもあります。

しかし、本書を読んでいると、彼ら担い手たちが受け取ってきたのは、けして本だけではなく、本を介した人間関係だったようにも思えます。

このトークイベントでは、ツバメ出版流通の川人寧幸さんと、荻窪の本屋Title店主の辻山良雄さんをお呼びします。

20年前、まだ20代だったお二人は、実はリブロ池袋本店の仕入課で仕事をされていました。

その後は取次、書店と別々の道を歩まれたお二人に、 当時のことを振り返っていただきつつ、この20年のあいだに受け取ってきた“贈りもの”についてお話を伺います。

日 時:11月7日(水)開場19:00/開演19:30(21:00過ぎ終了予定)
会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE
参加費:1,500円(税込)
定 員:30名

ご参加をご希望の方は、お名前、人数、連絡先を明記のうえ
info@readinwritin.netまでお願いします。

2018.10.04. | Posted in news