『消える遊郭文化』を語る

日本各地の遊廓を撮影記録し、自らも出版社・書店で遊廓の情報を発信し続ける渡辺豪さんによるトークイベントを12月22日（土）に開催します。

かつて日本国内に戦後まで遍在した遊廓、そして戦後の赤線。
昭和33年に施行された売春防止法からちょうど60年が経過し、当時を知る人や、かつての色街の名残は急速に消滅しつつあるといいます。

今回は、消えつつある全国の遊廓を撮影し、また各メディア等にも出演するなど遊廓史に造詣の深い渡辺豪さんをお招きし、『消える遊廓文化』と題し、トークイベントを実施します。

遊廓とは何であったのか──。
名残は消えても、日本史からは消すことのない裏歴史を渡辺さんに語ってもらいます。

店主が聞き手を務めます。

日　時：12月22日（土）1830開場／1900開演
会　場：Readin’Writin’　BOOK　STORE（東京メトロ銀座線田原町駅近く）
参加費：1500円

プロフィール／渡辺　豪
遊郭家。日本初の遊廓専門出版社（株）カストリ出版代表。国会図書館にも所蔵のない貴重な文献資料などを復刻。吉原遊廓跡に遊廓専門書店カストリ書房も開業。女性が多く訪れるスポットとして、各種メディアへの出演多数。