2019年06月03日

『Didion』02刊行記念トーク「書き手と編集者の間にあるもの」

個人の風景を編むリトルプレス『Didion』。

1号の特集「ストリップ・ナウ」につづき、2号の特集テーマは「落語の友達」。

木村万里、さかがみこずえ、サンキュータツオ、滝口悠生、林伸次、広瀬和生、矢内裕子、山下桃子、山本ぽてと、和田尚久など多士済々によるエッセイや、MC.sirafu、川本真琴、高田漣、田中貴、豊田道倫、直枝政広、向井秀徳、山本精一といったミュージシャンへのインタビューなどを通して、落語の魅力あふれる世界へといざないます。

本誌の刊行を記念して、『Didion』編集長・九龍ジョーさんと、百万年書房代表・北尾修一さんのトークイベントを開催します。

九龍さんから見たライターや編集、出版界の現状、いまリトルプレスを出す意味などを、かつて出版社時代の上司であり、いまは出版社・百万年書房を起ち上げ代表を務める北尾さんとともに、ざっくばらんに語り合います。

できるだけ具体的で実践的な話をしてもらおうと思います。

ライターや編集者の仕事、リトルプレスや個人出版社の可能性に興味のある方のよろず相談も承りますのでぜひ。

日 時:6月27日(木)1830開場/1900開演

会 場:Readin’Writin’ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原町駅徒歩2分)

参加費:1000円

ご参加をご希望の方は、お名前、連絡先を明記のうえ、readinwritin@gmail.comまでお願いします。

<プロフィール>

九龍ジョー(くーろん・じょー)1976年東京都生まれ。ライター、編集者。手がけた書籍・雑誌・各種メディアほか多数。『Didion』編集発行人。著書に『メモリースティック』、『遊びつかれた朝に』(磯部涼と共著)。

北尾修一(きたお・しゅういち)1968年京都府生まれ。編集者。1993年より太田出版にて数多くの書籍編集や雑誌『Quick Japan』『hon-nin』編集長などを務める。2017年に独立し、百万年書房を設立。

2019.06.03. | Posted in event