2020年12月27日

【終了しました】聡子の部屋 第13回「なぜトランスフォビアとの闘いがフェミニズムの課題でもあるのか」 ゲスト:飯野由里子

2018年7月、お茶の水女子大学がトランスジェンダー女性の入学受け入れを発表して以降、「女性だけのスペースからトランス女性を排除しなければならない」という、トランスフォビックな仕方で懸念や怒りを表明するフェミニストがあらわれた。

このことにより、フェミニズム内に存在するトランスフォビアの根深さが浮き彫りとなった。

「聡子の部屋」第12回では、とりわけ2000年代初頭のバックラッシュとの闘いにおいて日本のフェミニズムが採用した戦略が、トランスフォビックな言説や実践が繰り返される素地を提供していること、また、トランスフォビアに対抗することがフェミニズムにとって重要な課題である理由について、フェミニズム研究者の飯野由里子さんとお話ししたい。

日 時:2021年1月20日(水)18:30開場/19:00開演
参加費:1,500円

ご参加をご希望の方はhttps://satokonoheya013.peatix.com/viewよりお願いします。

飯野由里子(東京大学特任助教)
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター特任助教。ふぇみ・ゼミ運営委員。専門はジェンダー、セクシュアリティ、ディスアビリティ研究。

【オンライン配信への参加方法】
配信は、YouTubeライブの限定公開にておこないます。
販売を締め切り次第(当日18:30ごろ)、お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスへ限定公開用のURLをお送りいたします。そこから配信をご覧いただけます。
※申し込みされていない方とのURLの共有はご遠慮ください。また1つの画面を複数人で視聴する場合も、人数分のチケット購入をお願いいたします。URLが流出した場合、配信を停止することがあります。
※オンライン参加の場合は、質問などはできません。聞きたいことがございましたら、お申し込みの際にご入力ください。
※配信のトラブルで停止した場合は、 こちらでURLを再送いたしますので、しばらくお待ちください。お手元の映像が止まったけれども連絡が来ていない場合は、 ご自身の設定や回線をお確かめください。
※配信映像は、1週間程度限定でアーカイブ配信いたします。ネット環境等のためにオンライン配信を見られなかった方はこちらをご利用ください。

【会場での参加をご希望の方へ】
こちらの注意事項をよくお読みのうえお申し込みください。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、会場参加は事前にお申し込みいただいた方に限定しております。お申し込みなく来店された方は、入店をお断りすることがございますので、ご注意ください。

会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE
〒111-0042 東京都台東区寿2-4-7

【聡子の部屋とは?】
ジェンダー、外国人差別、排外主義、LGBT、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。

東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。

2020.12.27. | Posted in news