2021年04月22日

『日本の男性不妊』刊行記念トークイベント「男性不妊をひらくために」

このたび、晃洋書房から『日本の男性不妊:当事者夫婦の語りから』が出版されました。

近年の日本社会は男性不妊への関心を猛烈に高めていますが、その一方で、男性不妊の当事者を対象とした調査研究は、日本ではほとんど行われていません。

この本では、当事者・医師への聞き取りから得られた、彼/彼女らの生の声を通して、男性不妊をめぐる当事者の経験に接近していくことで、いまだ根強い「不妊は女性の問題」というジェンダー・バイアスに一石を投じます。

刊行を記念して、本書の著者である竹家一美さんと、これまで生殖医療をテーマに研究されてきた仙波由加里さんのお二人をお招きして、本の内容にとどまらず、生殖をめぐる日本の医療の実際などについて、自由にお話していただきます。

このイベントで考えてみたいこと

◎不妊治療の現在

◎マスメディアの変化

◎「男性」不妊の語りづらさの正体

◎医療現場を調査することの困難と発見

◎生殖をめぐる最先端医療のこと

日 時:2021年6月27日(日)開場18:30/開演19:00

会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線田原町徒歩2分)

参加費:1000円(会場参加、オンライン参加とも)

ご参加をご希望の方はhttps://readinwritin210529.peatix.com/viewよりお願いします。

竹家 一美(たけや かずみ) お茶の水女子大学ほか非常勤講師。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。専門分野は、社会学、ジェンダー/セクシュアリティ研究。ご自身の経験を出発点にまとめた、本書『日本の男性不妊』が初めての単著となる。

仙波由加里(せんば ゆかり) お茶の水女子大学ジェンダー研究所特任講師。早稲田大学大学院人間科学研究科生命科学専攻博士課程修了、博士(人間科学)。専門分野は、生命倫理、生殖医療。『家族をつくる 提供精子を使った人工授精で子どもを持った人たち』(2010年)を翻訳するなど、長年、AIDや不妊をテーマに研究をつづけている。

2021.04.22. | Posted in news