2022年01月18日

【終了しました】聡子の部屋 第26回 「表現が不自由な理由ーアートとフェミニズムの視点から」 ゲスト:吉良智子

日本にとっての近代化とは西欧化であり西欧の制度や教育システム、そして「近代的ジェンダー観」を受容することでした。それは美術も例外ではありません。ジェンダーによる差異的美術教育が成立した戦前、女性画家の戦争参画、「平等」となったはずの戦後美術教育や制度、そしてジェンダー平等を掲げた2019年のあいちトリエンナーレなど、近代から現代まで見通すことで見えてくる「表現の不自由」をアートとフェミニズムの視点から考えてみたいと思います。

日 時:2022年2月22日(火)18:30開場/19:00開演(アーカイブ配信あり)

参加費:1,500円

方 法:会場参加、またはオンライン配信(YouTube)
   オンライン配信のURLは、開始直前にメール・DMにてお送りいたします。

ご参加をご希望の方はhttps://satokonoheya026.peatix.com/viewよりお願いします。

※会場参加チケットから、オンライン配信チケットへの変更は随時可能です。DM等で主催者へご連絡ください。

▶︎吉良智子(きら・ともこ)

日本女子大学学術研究員
2010年 千葉大学大学院社会文化科学研究科修了(博士(文学))。著書に『戦争と女性画家 もうひとつの「近代」美術』(ブリュッケ、2013年)、『女性画家たちの戦争』(平凡社新書、2015年)。『戦争と女性画家』において女性史青山なを賞受賞(2014年)。『美術手帖』2021年8月号の「特集 女性たちの美術史」において「フェミニズム/ジェンダー美術史って何?」を担当。専門は近代日本美術史、ジェンダー史。

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「聡子の部屋」とは?
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ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシャル・マイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。

東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。

公式HP https://www.satokonoheya.com/
Twitter https://twitter.com/Satoko_no_heya
Fecebook https://www.facebook.com/satokonoheyaroom
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オンライン配信への参加方法
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配信は、YouTubeライブの限定公開にておこないます。
販売を締め切り次第(当日18:30ごろ)、お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスへ限定公開用のURLをお送りいたします。そこから配信をご覧いただけます。
※申し込みされていない方とのURLの共有はご遠慮ください。また1つの画面を複数人で視聴する場合も、人数分のチケット購入をお願いいたします。URLが流出した場合、配信を停止することがあります。
※オンライン参加の場合は、質問などはできません。聞きたいことがございましたら、お申し込みの際にご入力ください。
※配信のトラブルで停止した場合は、 こちらでURLを再送いたしますので、しばらくお待ちください。お手元の映像が止まったけれども連絡が来ていない場合は、 ご自身の設定や回線をお確かめください。
※配信映像は、1週間程度限定でアーカイブ配信いたします。ネット環境等のためにオンライン配信を見られなかった方はこちらをご利用ください。

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会場での参加をご希望の方へ
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新型コロナウイルス感染防止の観点から、会場参加は事前にお申し込みいただいた方に限定しております。
お申し込みなく来店された方は、入店をお断りすることがございますので、ご注意ください。

会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE
〒111-0042 東京都台東区寿2-4-7

2022.01.18. | Posted in news