2022年02月25日

【終了しました】読むこととフェミニズム 言葉で繋ぐ、わたしたちの経験

第1回「私」とは誰か ゲスト:北村文先生(津田塾大学)

日本の中でも連綿と受け継がれているフェミニズムは、アカデミックな枠を越え、今やSNSで10代、20代も声を上げ、その声を繋いでいます。
形を変えながらも、フェミニズムは時代を問わず、日常で女性たちが感じる違和感を言葉で表現し、連帯し、訴え、少しでも良い社会を後の世代に残してきました。
本シリーズでは、そのバトンを繋ぐべく、フェミニズムやジェンダーに関連するテーマを基に、「今」の私たちが感じる違和感や疑問を言葉にし、より良い日常を考えていきます。

「私」とは誰か。社会の中で生きる私。女性としての私。日本人女性としての私。
日常の中で、私たちはふとそんな疑問に立ち止まることがあります。
そして近年は、留学や海外で仕事をする女性たちも増え、「日本にいる自分」と「海外にいる自分」など、アイデンティティはより多様な要素を含むようになりました。
「読むこととフェミニズム」シリーズ第一回は、『英語は女を救うのか』(筑摩書房、2011年)、『日本女性はどこにいるのか:イメージとアイデンティティの政治』(勁草書房、2009年)等をご出版された北村 文先生(津田塾大学)をゲストにお呼びして、「私たち」自身のことを、ジェンダー学やフェミニズムの視点から、語り合いたいと思います。

日 時:2022年3月12日(土)開場18:30/開演19:00

会 場:Readin’Writin’BOOKSTORE

参加費:1500円(会場参加、オンライン参加とも)

ご参加をご希望の方はhttps://readinwritin220312.peatix.com/viewよりお願いします。

▶︎北村文(きたむら・あや)

津田塾大学准教授。1976年滋賀県生まれ。専門は、社会学、ジェンダー研究、日本研究、エスノグラフィー。著書に『日本女性はどこにいるのか イメージとアイデンティティの政治』勁草書房、『英語は女を救うのか』筑摩書房、共編著書に『現代エスノグラフィー 新しいフィールドワークの理論と実践』新曜社。


▶︎綾里(Ayari フェミニスト)

イギリスでジェンダー学修士号取得。海外での学びや暮らしの経験から、 「これからフェミニズムを学ぶ人へ」をテーマに、イベント登壇や、SNSで発信。

2022.02.25. | Posted in news