【終了しました】『中動態の映像学』刊行記念イベント 「この世界を信じなおすための表現を考える」 小森はるか × 川村庸子× 青山太郎
今年1月に刊行された『中動態の映像学』は、東日本大震災を記録してきた3組の「作家」たちの実践を通じて、
「中動態」という概念を手がかりに他者と共生するための想像力の可能性を探る著作です。
同書では、今日のテクノロジーに支えられたメディア環境において、私たちは日々膨大な情報に埋もれてしまい、眼前に存在する他者や未知の出来事をアクチュアルに見る能力を著しく低下させてはいないだろうかという問いが提起されています。
このトークイベントでは、著者の青山太郎さんに加え、同書にも登場する映像作家の小森はるかさん、編集者の川村庸子さんをゲストにお招きし、そのような現代社会のなかで私たちが「この世界を信じる」ために求められることは何か、また、映像制作という枠を超えて「ものづくり」や「表現」といった営みにどのような可能性があるのかを探っていきます。
概 要
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日 時:2022年3月27日(日)18:30開場/19:00開演
当日、開演前にzoomのURLをメールまたはPeatix DMにてお送りいたします。
このイベントはライブ配信のみで、アーカイブはありません。ご了承ください。
会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)
参加費:1,500円(会場参加、オンライン参加とも)
ご参加をご希望の方はhttps://readinwritin220327.peatix.com/viewよりお願いします。
※会場で開催し、オンラインでの同時配信を予定しています。ただし、状況により登壇者の移動に困難が生じた場合などは、延期、オンラインのみでの開催となる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
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登壇者プロフィール
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▶︎小森はるか(こもり・はるか)映像作家
1989年静岡生まれ。東日本大震災後、ボランティアで東北を訪れたことをきっかけに瀬尾夏美(画家/作家)とアートユニットとして活動開始。2012年、岩手県陸前高田に移住し、人の暮らしや語り、その佇まいを映像で記録している。2015年より仙台在住。一般社団法人NOOK設立に携わる。主な作品に『二重のまち/交代地のうたを編む』(2019年/瀬尾夏美と共同監督)、『空に聞く』(2018年)、『息の跡』(2016年)がある。
▶︎川村庸子(かわむら・ようこ)編集者
在学中からasobot inc.に参加し、ディレクターとして、企画・編集・地域のリサーチを行う(~2014年)。現在は、文化・芸術、福祉分野のさまざまなプロジェクトに伴走しながら、フリーランスで編集を行っている。編集した主な書籍は『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』(ABI+P3共同出版プロジェクト、2016年)、『東北の風景をきく FIELD RECORDING』(アーツカウンシル東京、2018〜2021年)。
▶︎青山太郎(あおやま・たろう)映像学者
1987年、愛知県生まれ。博士(学術)。専門は映像学。今日のメディア環境における映像制作の美学と倫理学のあり方を探求している。また、デザイナーとして国内外で制作・展示活動を手がける。現在、名古屋文理大学准教授。
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配信について
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オンライン配信は、ZOOMを利用しておこないます。
Zoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
当日、開演前にPeatixのDMおよび、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへミーティングルームへの招待URL、パスワードなどをお送りしますので、そちらからご参加ください。
なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。