2022年11月04日

【終了しました】聡子の部屋 第35回「理想の社会を求めて――ロシア・フェミニストたちの100年と今を追って」ゲスト:高柳聡子さん

「こんなことは私たちでおしまいにする!」
これは、ロシアの反戦運動を率いるフェミニスト、ダリア・セレンコの作品の中で、主人公 が口にする言葉です。自分たちの社会に当然のようにはびこる女性たちへの不利益な待遇、 あるはずなのに認められない権利や自由、周りに溢れる暴力、挙句の果ての戦争。

そんな社会を次の世代に引き渡すことなどできない――そう思って立ち上がった女性た ちがロシアには過去にもいました。100 年前に革命家となった女性解放運動家たち、ソ連時 代に地下活動を行ったフェミニストたち、そして今、反戦運動の中心にフェミニストたちが います。文字通り、権力との命がけの闘いに身を投じる女性たちは、どんなふうに社会を見 ていた・いるのか、そして、どんな社会にしたいと思っていた・いるのでしょうか。

理想の社会を諦めないロシアのフェミニストたちが何を考え、何をしてきたのか、皆さん と一緒に見ていきたいと思います。


日 時:2022年11月23日(祝)開場18:30/開演19:00

会 場:Readin’Writin’BOOKSTORE

参加費:1500円(会場参加、オンライン参加とも)

ご参加をご希望の方はhttps://satokonoheya035.peatix.com/viewよりお願いします。

高柳聡子

ロシア語文学・フェミニズム研究者。著書に『ロシアの女性 誌 時代を映す女たち』(群像社、2018 年)など。ロシアのフェミニスト詩人で反戦活動家 ダリア・セレンコの自伝的小説『女の子たちと公的機関』をエトセトラブックスより近刊予 定。


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ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシャル・マイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。

東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。

公式HP https://www.satokonoheya.com/
Twitter https://twitter.com/Satoko_no_heya
Fecebook https://www.facebook.com/satokonoheyaroom
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オンライン配信への参加方法
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*販売を締め切り次第(当日18:30ごろ)、お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスへオンライン配信用のURLをお送りいたします。そこから配信をご覧いただけます。当日18時30分以降にお申し込みの方は翌日の19時以降にあとから配信URLを送付します。
※申し込みされていない方とのURLの共有はご遠慮ください。また1つの画面を複数人で視聴する場合も、人数分のチケット購入をお願いいたします。URLが流出した場合、配信を停止することがあります。
※オンライン参加の場合は、質問などはできません。聞きたいことがございましたら、お申し込みの際にご入力ください。
※配信のトラブルで停止した場合は、 こちらでURLを再送いたしますので、しばらくお待ちください。お手元の映像が止まったけれども連絡が来ていない場合は、 ご自身の設定や回線をお確かめください。
※配信映像は、1週間程度限定でアーカイブ配信いたします。ネット環境等のためにオンライン配信を見られなかった方はこちらをご利用ください。

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会場での参加をご希望の方へ
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新型コロナウイルス感染防止の観点から、会場参加は事前にお申し込みいただいた方に限定しております。
お申し込みなく来店された方は、入店をお断りすることがございますので、ご注意ください。

会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE
〒111-0042 東京都台東区寿2-4-7

2022.11.04. | Posted in news