2024年07月10日

【松井理恵×斎藤真理子】韓国に残る「敵産家屋」の戦後史から──松井理恵『大邱の敵産家屋』(共和国)刊行記念トークイベント

韓国を代表する都市・大邱(テグ)。かつて「たいきゅう」と呼称された日本の植民地時代、詩人の森崎和江が生まれたことで知られるこの街の一隅では、いまも「敵産家屋」と呼ばれる日本式住宅が、幾度かの修復を経て商店や町工場として保存され、活用されてきました。耳慣れない、また強い響きをもつこの「敵産家屋」は、どのように生まれ、どのように現在まで利用されてきたのでしょうか。また、それが戦後の韓日関係にどのような影響をもたらしてきたのでしょうか。

毎日新聞や日経新聞(いずれも6月1日付)に書評が掲載されて話題になった松井理恵さんの初の単著『大邱の敵産家屋』(共和国)は、現地での数多くのフィールドワークを通して、コミュニティや市民運動の現場で生きる人たちの肉声を拾いあげ、戦中~戦後にいたる韓国現代史に位置づけようとする果敢な著作です。今回は本書をめぐっていろいろなお話ができればと思います。

ゲストには、韓国文学の翻訳・紹介でお馴染みの斎藤真理子さんをお招きします。大邱という都市や敵産家屋が数々の文学作品でどのように描かれてきたのか。また森崎和江の文学表現に大邱での体験がどのような影響を与えてきたのかなど、さまざまな話題が飛び出しそうです。

このテーマ、この機会、このお二人だからこそ話せる貴重なセッションです。ふるってお運びください!


松井理恵『大邱の敵産家屋――地域コミュニティと市民運動』(共和国)
四六判上製248ページ/価格2700円+悪税
978-4-907986-86-5
目次などの詳細は以下のリンク先へ
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986865

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 概 要

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日 時:2024年8月4日(日)18:30開場/19:00開演

    当日、開演直前にzoomのURLをメールまたはPeatix DMにてお送りいたします。
    1週間のアーカイブ配信あり。開催日の翌日以降、準備でき次第メールにてアーカイブ視聴URLをお送りします。

会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)

参加費:1,500円(会場、オンラインとも)

ご参加をご希望の方は【松井理恵×斎藤真理子】韓国に残る「敵産家屋」の戦後史から──松井理恵『大邱の敵産家屋』(共和国)刊行記念トークイベント | Peatixよりお願いします。

※会場で開催し、オンラインでの同時配信を予定しています。ただし、状況により登壇者の移動に困難が生じた場合などは、延期、オンラインのみでの開催となる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

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 登壇者プロフィール

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松井理恵(まつい・りえ)

愛媛県に生まれる。筑波大学大学院人文社会科学研究科修了、博士(社会学)。専攻は、社会学。現在は、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科准教授。
共編著に、『〈日韓連帯〉の政治社会学――親密圏と公共圏からのアプローチ』(青土社)、編訳書に、ハーゲン・クー『特権と不安――グローバル資本主義と韓国の中間階層』(岩波書店)などがある。



斎藤真理子(さいとう・まりこ)

新潟県に生まれる。翻訳者、ライター。著書に『本の栞にぶら下がる』(岩波書店)、『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)など。
訳書に、ハン・ガン『別れを告げない』(白水社)、パク・ミンギュ『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、『翼 李箱作品集』など。
2015年、『カステラ』で第1回日本翻訳大賞受賞。

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 配信について

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オンライン配信は、ZOOMを利用しておこないます。
Zoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
当日、開演前にPeatixのDMおよび、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへミーティングルームへの招待URL、パスワードなどをお送りしますので、そちらからご参加ください。

なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。

2024.07.10. | Posted in news