庄野雄治と呑みながら話そう!
庄野雄治短編集『たとえ、ずっと、平行だとしても』刊行記念トークを開催します。
本書は徳島の珈琲焙煎所aalto coffee 庄野雄治さんによる初の短編小説集です。日々焙煎する傍ら机に向かい、書き上げた、嘘のような本当のような10の物語が収められています。
著者の庄野雄治さんと盃を酌み交わしながら、本書に関するお話を楽しんでいただけるイベントです。
トークのお相手には本書の校正を担当してくださった牟田都子さんをお迎えします。
大好きなお酒が入り、さらに饒舌になった著者へ質問も大歓迎です。
当日は本書を作るきっかけとなった三軒茶屋のカフェ「ニコラ」がセレクトしたワインもご提供いたします。
※お酒の苦手な方はソフトドリンクもご用意があります。
日 時:6月16日(日) 18:30開場/19:00開演
場 所:Readin’Writin’ BOOKSTORE(田原町)
参加費:1500円 (小さなおつまみ付き)
ご参加をご希望の方は、お名前、連絡先を明記のうえ、readinwritin@gmail.comまでお願いします。
庄野 雄治 (しょうの ゆうじ)
コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に5キロの焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「aalto coffee(アアルトコーヒー)」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。
著書に『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著/ミルブックス)、『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著/ミルブックス)、『たぶん彼女は豆を挽く』『誰もいない場所を探している』『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)、編書に『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』(ミルブックス)がある。
本好きが高じ、自分の友人知人の才能を紹介したいと冊子『Hemisphere』を発刊、現在4号まで発売中。
東京都内にて赤川次郎の読書会などコーヒーを交えたイベントに多数参加するほか、「14g」では音楽イベントやギャラリーとして展示も行ない、
好きなものを軸にしつつも枠にとらわれない活動は多岐にわたる。
牟田 都子(むた さとこ)
校正者。1977年東京都生まれ。総合出版社の校閲部に10年間勤務後、独立。これまで関わった本に『猫はしっぽでしゃべる』(田尻久子著、ナナロク社)、『凍った脳みそ』(後藤正文著、ミシマ社)、『詩集 燃える水滴』(若松英輔著、亜紀書房)など。共著に『本を贈る』(三輪舎)。