2019年05月30日

ノンフィクション作家・井田真木子著作読書会

ノンフィクション作家・井田真木子著作読書会@Readin’ Writin’ BOOK STORE、第4回を開催します!

井田真木子の誕生日&命日の近辺で行っている当読書会、前回は主宰者都合で飛ばしてしまってしまい約1年ぶりの開催となりますが、ちょうど7月19日の誕生日に開催する運びとなりました。

今回の課題本は、『井田真木子と女子プロレスの時代』(イースト・プレス刊)。大宅賞受賞作『プロレス少女伝説』の源流ともいえる内容で、まだライターとして駆け出しながら恐るべき観察眼と筆力を持った20代の若きライターの姿がここにあります。

プロレスという舞台で、それぞれの少女が夢と現実の狭間でどう生き、闘い、そしてそれを井田真木子がどう描いたのか、ぜひ女子プロレスファン以外にも確認してほしい一冊です。

■課題図書:『井田真木子と女子プロレスの時代』

『プロレス少女伝説』の衝撃、再び――。夭逝した天才ノンフィクション作家の、若き日の原稿を初めて書籍化!

井田真木子による作品群の中で、最も語り継がれている大宅賞受賞作『プロレス少女伝説』の下地となったのは、20代後半から足掛け4年にわたるプロレス誌での仕事だった。

いまや伝説となった長与千種と神取しのぶとのやりとりの全対話を収録。

巻末には、雨宮まみ、大塚英志、角幡唯介、北原みのり、木村元彦、杉江松恋、武田砂鉄、中川淳一郎、樋口毅宏、増田俊也、松原隆一郎、柳澤健、吉田豪ほか計17人が特別寄稿。

「ぜひ意見を聞いてみたいこと」など、自由に感想を持ち寄っていただけたらと思います。もちろん、発言をせずに聞いているだけでも大丈夫です。なお、当日はファシリテーターとして清田か藁谷が会をリードしていきますので、どうぞご安心してお越しください。

なお、今回も豪華ゲストが! 井田真木子の文章に魅入られたライターの小川たまかさんをお招きします。性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo運動などを取材し、発信してきた小川さんの初著書『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』は昨年話題の書となりましたが、読書会終わりは小川さんから見た井田作品の魅力について伺います。ジェンダーの視点から井田作品はどう映るのか。こちらもお楽しみに。

■日時:7月19日(金)

読書会 19:00〜20:10(先着順20名)

小川たまかさんトーク 20:15〜21:00

(先着21番目以降の方はトークのみのご参加になります。申し訳ありません)

■会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE  (東京都台東区寿2-4-7)

東京メトロ銀座線田原町駅徒歩2分電話03-6321-7798

■定員:読書会20名まで

先着順20名以上になる場合、トークのみのご参加になります。ただし、お店にはロフトがありますので、読書会開始時から参加はできず、聞くだけになってしまいますが、いらっしゃっていただいても大丈夫です(読書会に漏れてしまった方で冒頭からおられる方は500円で大丈夫です)。

■参加費:読書会+小川たまかさんトーク 1000円 

     小川たまかさんトークのみ 500円

※読書会終わりには、懇親会も予定しています。

■参加条件:『井田真木子と女子プロレスの時代』を基本的には読んでからの参加が望ましいですが、読了していなくても大丈夫です。

■参加ご希望&お問い合わせ:kiyota@satoyamasha.comまたはreadinwritin@gmail.com

■主催:里山社・清田麻衣子、『井田真木子と女子プロレスの時代』編集・藁谷浩一

■プロフィール:小川たまか(おがわ・たまか)1980年、東京都生まれ。ライター。立教大学大学院文学研究科修士課程修了後、フリーライターを経て2008年から編集プロダクション取締役。2018年4月に独立し、再びフリーに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」(https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/)などで執筆。性暴力被害当事者を中心とした団体、一般社団法人Spring スタッフ。性暴力と報道対話の会メンバー。昨年、初めての著書『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)を上梓。

井田真木子(いだ・まきこ)1956年7月19日神奈川県生れ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。フリーライターを経て2冊目の著書となる『プロレス少女伝説』で91年大宅壮一ノンフィクション賞、92年『小蓮の恋人』で講談社ノンフィクション賞を受賞。その他『同性愛者たち』『十四歳』『かくしてバンドは鳴りやまず』など。2001年3月14日肺水腫により死去。享年44歳。2014年に『井田真木子 著作撰集』(里山社)、2015年に『井田真木子 著作撰集 第2集』(里山社)、『井田真木子と女子プロレスの時代』(イースト・プレス)が刊行。

2019.05.30. | Posted in event