2020年09月11日

花伝社『コバニ・コーリング』刊行記念「知られざるイタリア・コミック語りつくしナイト」

イタリア人気No.1漫画家 12万部超えのルポルタージュコミック、ついに日本上陸!

2013年、シリア内戦のさなか、「国なき民」クルド人たちはシリア北部に「ロジャヴァ」と呼ばれる自治区を確立した。そこでは男女平等、エコロジーを掲げる憲法のもと、民主的連邦制が敷かれたが、ISが侵攻し住民が大量虐殺される。2015年、世界中からロジャヴァのコバニに集まった志願兵の手で都市は防衛され、ISにとって最初の敗北となったが……。
混迷が続く中東の地で、イタリア人漫画家が目にしたものとは?

イタリア人気No.1漫画家=ゼロカルカーレの日本語訳『コバニ・コーリング』が花伝社から刊行されたことを祝して、知られざるマンガ大国、イタリアのコミックの魅力に迫るトークイベントを開催します。

イタリアは書籍全体の売り上げ中、日本の漫画が2割を占めるほどのマンガ大国。幼い頃から日本のマンガ・アニメに親しんだゼロカルカーレは、今やイタリアを代表する人気漫画家です。他にも、ストレーガ賞(イタリアで最も権威ある文学賞)にノミネートされたジピなど、イタリア人漫画家の活躍には目覚ましいものがあります。

日伊の翻訳をけん引する若手二人が、新たなイタリア文学=コミックを徹底的に語りつくします。

イベント終了後にサイン会を開催します。

推薦:安田純平氏(ジャーナリスト)「漫画だから表現できる世界の真理がある。文章や映像、写真だけでは戦争は描ききれない。戦場の現実をここで追体験してほしい。」

日 時:2020年10月17日(土)開場18:30/開演19:00

会 場:Readin’Writin’ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原町徒歩2分)

参加費:1500円

ご参加をご希望の方は、https://201017readinwritin.peatix.com/viewよりお願いします。

栗原俊秀(くりはら・としひで)ゼロカルカーレ作『コバニ・コーリング』訳者。翻訳家。1983年生まれ。訳書にジョン・ファンテ『犬と負け犬』、カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(以上、未知谷)、ピエトロ・アレティーノ『コルティジャーナ』(水声社)など。第2回須賀敦子翻訳賞受賞。

マルティーナ・ディエゴ 1986年イタリア生まれ。ローマ・ラ・サピエンツァ大学東洋研究学部日本学科(日本近現代文学専門)学士課程を修了後、日本文学を専攻し修士課程を修了。東京外国語大学、東京大学に留学。日本語に心酔したイタリア人。幼い頃に、詩と小説に夢中になり、いつの日からか日本語で詩や文章を書き始める。谷川俊太郎作品のイタリア語訳のほか、日本語で執筆した『詩集 元カノのキスの化け物』(アートダイジェスト、2018年)を刊行。

2020.09.11. | Posted in news