「これからの男の子たちへ」出版記念イベント 男たちは変われるか? ~「俺たち」から「これからの男の子たちへ」~
刊行前から大きな話題を呼び、早くも1万部を突破した太田啓子さんの著書『これからの男の子たちへ』(大月書店)。「男の子やその親だけでなく、全人類が読むべき!」などの熱い感想がTwitterやレビューで寄せられています。
男の子の母として、また性暴力やセクハラと対峙する弁護士としての実体験に基づいて、「性差別や性暴力につながる価値観から自由に男の子を育てるには、どうしたらいいんだろう?」という悩みと試行錯誤が多くの共感を呼んだようです。
なぜ、いま「男の子への性教育」や「男性性の問い直し」が大きな関心を呼んでいるのか? 性差別・性暴力に対して、男性側が意識や行動を変えることによって何が変わるのか?
同じく話題の新刊『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)の著者、清田隆之さん(桃山商事代表)と一緒に語っていただきます。
日 時:2020年12月11日(金)開場18時/開演18時30分
会 場:Readin’Writin‘ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原町徒歩2分)
参加費:1000円(会場・オンラインともに)
ご参加をご希望の方はhttps://readinwritin201211.peatix.com/viewからお願いします。
太田啓子(おおた・けいこ) 弁護士。2002年弁護士登録、離婚・相続等の家事事件、セクシュアル ハラスメント・性被害、各種損害賠償請求等の民事事件を主に手掛ける。明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)メンバーとして「憲法カフェ」を各地で開催。2014年より「怒れる女子会」呼びかけ人。 2019年には『DAYS JAPAN』広河隆一元編集長のセクハラ・パワハラ事件に関する検証委員会の委員を務めた。初の単著『これからの男の子たちへ』が5刷と快進撃中。
清田隆之(きよた・たかゆき) 1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。朝日新聞be「悩みのるつぼ」では回答者を務める。単著に『よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門』(晶文社)『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)。『これからの男の子たちへ』では太田啓子さんと対談している。