【終了しました】連続トークイベント「聡子の部屋」第12回「排外主義と向き合うための多様なアプローチ」 ゲスト:川端浩平
開催1周年記念、12月の「聡子の部屋」では、12月に『排外主義と在日コリアン』(晃洋書房)を刊行される川端浩平さんをお迎えして、日本に蔓延る「排外主義」に対してどのように向き合うべきか、考えます。
『排外主義と在日コリアン』は12月8日に出版されます。「在日コリアン」に対する豊富なフィールドワークにもとづき、この問題を問い直す作品です。ぜひ読んでご参加ください!
+++川端浩平さんからのコメント+++
排外主義のパンデミックや非知性的な言動に、私たちはどのように向き合うべきなのだろうか。怒りや悲しみが内混ぜになるとともに、心の底から「バカ」と吐き出したくなる。だけど、「バカ」と吐き出してみても排外主義がなくなるわけではない。むしろ、自分の方が「バカ」なのではないかと問いなおしてみることを出発点にすることに可能性はないだろうか。拙著では、これまでの自分自身の在日コリアンのフィールド調査の方法や記述を問いなおすことで、排外主義へのカウンターを試みている。
日 時:2020年12月22日(火)18:30開場/19:00開演
参加費:1,500円
ご参加をご希望の方はhttps://satokonoheya012.peatix.com/よりお願いします。
川端浩平(津田塾大学准教授) 1974年岡山県生まれ。津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科准教授。専攻は、社会学、カルチュラル・スタディーズ、日本研究(Japan Studies)。
【オンライン配信への参加方法】
配信は、YouTubeライブの限定公開にておこないます。
販売を締め切り次第(当日18:30ごろ)、お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスへ限定公開用のURLをお送りいたします。そこから配信をご覧いただけます。
※申し込みされていない方とのURLの共有はご遠慮ください。また1つの画面を複数人で視聴する場合も、人数分のチケット購入をお願いいたします。URLが流出した場合、配信を停止することがあります。
※オンライン参加の場合は、質問などはできません。聞きたいことがございましたら、お申し込みの際にご入力ください。
※配信のトラブルで停止した場合は、 こちらでURLを再送いたしますので、しばらくお待ちください。お手元の映像が止まったけれども連絡が来ていない場合は、 ご自身の設定や回線をお確かめください。
※配信映像は、1週間程度限定でアーカイブ配信いたします。ネット環境等のためにオンライン配信を見られなかった方はこちらをご利用ください。
【会場での参加をご希望の方へ】
こちらの注意事項をよくお読みのうえお申し込みください。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、会場参加は事前にお申し込みいただいた方に限定しております。お申し込みなく来店された方は、入店をお断りすることがございますので、ご注意ください。
会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE
〒111-0042 東京都台東区寿2-4-7
【聡子の部屋とは?】
ジェンダー、外国人差別、排外主義、LGBT、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。
東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。