2021年08月26日

「悪意のないマジョリティ」とは誰か? 〜『差別はたいてい悪意のない人がする』刊行記念トークイベント

韓国で16万部突破のベストセラー『差別はたいてい悪意のない人がする』(キム・ジヘ著)がこのほど、大月書店より刊行されました。あらゆる差別はマジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた 排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイです。
刊行記念として、この本を読んだ3名がそれぞれの専門から、この本の意義、社会的な課題などを語り合います。
聞き手は本書の編集に携わった梁・永山聡子さんです。

司会:梁・永山聡子さん

登壇:ケイン樹里安さん(ZOOM)、ハン・トンヒョンさん(ZOOMの可能性)、出口真紀子さん(リアル)

日 時:2021年9月23日(祝)開場18:30/開演19:00

会 場:Readin’Writin‘BOOKSTORE

参加費:1000円(会場参加、オンライン参加とも)

ご参加をご希望の方はhttps://readinwritin210923.peatix.com/viewよりお願いします。

当日、18:00すぎにzoomのURLをメールまたはPeatix DMにてお送りいたします。
1週間のアーカイブ配信あり。

※会場で開催し、オンラインでの同時配信を予定しています。ただし、感染状況により登壇者の移動に困難が生じた場合などは、延期、オンラインのみでの開催となる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

ケイン樹里安 社会学者・大阪市立大学都市文化研究センター研究員。1989年生まれ。専門は社会学/文化研究。「ハーフ」や外国にもルーツをもつ人々の日常と日本社会のレイシズム、都市文化よさこい踊りの身体実践について研究。「ハーフ」や海外ルーツの人々の暮らし、経験、研究などを発信・共有するWEBメディア HAFU TALK(ハーフトーク,https://www.hafutalk.com)共同代表。著作に『ふれる社会学』(共編著,北樹出版,2019)など。

©Naoko Kumagai

ハン・トンヒョン 1968年東京生まれ 。日本映画大学教員。専門は社会学/ネイションとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティ、差別の問題など。韓国エンタメにも関心。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィ)』(双風舎,2006.電子版はPitch Communications,2015)、『韓国映画・ドラマ──わたしたちのおしゃべりの記録 2014~2020』(共著,2021,駒草出版)、『平成史【完全版】』(共著,河出書房新社,2019)、『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』(共著,勁草書房,2017)など。https://news.yahoo.co.jp/byline/hantonghyon (Yahoo!ニュース個人)

出口真紀子 上智大学外国語学部英語学科教授。アメリカ・ボストンカレッジ人文科学大学院心理学科博士課程修了。専門は文化心理学。文化変容のプロセスやマジョリティ・マイノリティの差別の心理について研究。本学では「差別の心理学」「立場の心理学:マジョリティの特権を考える」などの科目を担当している。監訳書に『真のダイバーシティをめざして――特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育』(上智大学出版、2017)、共訳書に『世界を動かす変革の力――ブラック・ライブズ・マター共同代表からのメッセージ』(明石書店、2021)がある。https://researchmap.jp/7000004327

梁・永山聡子 専門 社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論。研究課題はポストコロニアル社会における植民地主義残滓のフェミニズム。アジア女性資料センター、ふぇみ・ゼミ、在日朝鮮人人権協会性差別撤廃部会などでも活動。在日朝鮮人3世である。著書:共著『社会学理論のプラクティス』(くんぷる)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(堀之内出版)など。

研究ホームページ https://researchmap.jp/HSRN

聡子の部屋 https://www.satokonoheya.com/

2021.08.26. | Posted in news