【終了しました】聡子の部屋 第41回【イラク戦争から20年②】「中東で政治化される女性身体」ゲスト:鳥山純子さん
【イラク戦争から20年】特集にあたり
2003年3月、アメリカは「イラクが大量破壊兵器を隠している」として、国連安全保障理事会の決定もないままに攻撃に踏み切り開戦。結局、大量破壊兵器は発見されずに、日本はこの戦争に「人道復興支援」の名の下に自衛隊を派遣しました。日本社会も当事者です。
「聡子の部屋」では、イラク戦争がもたらした社会への影響は大きいと考え、20年の節目として、今一度考えようと、特集を組みます。
第二弾は、ジェンダー研究の視点から中東を考えます。
中東が西欧の仮想敵とされる中、女性の身体には対立を正当化する政治が投影されてきました。対象となった女性身体は、女性の日常感覚とは異なる文脈で意味付けされ、分断の象徴とされてきました。ベール着用をめぐる政治議論はその一例です。今、ポジショントークに囚われずに中東の女性身体を語るにはどのようなアプローチが可能でしょうか。分断ではなく共通項としての女性身体を回復する方法を考えます。
日 時:2023年5月19日(金)18:30開場/19:00開演
会 場:Readin’Writin’BOOKSTORE
参加費:1500円
ご参加をご希望の方はhttps://satokonoheya041.peatix.com/viewよりお願いします。
鳥山純子(とりやま・じゅんこ) 立命館大学国際関係学部准教授、ジェンダー論、文化人類学が専門。日常生活から人々に向き合う、をテーマにエジプトを主なフィールドとして、女性たちの生き方を観察している。
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ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシャル・マイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。
東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。
公式HP https://www.satokonoheya.com/
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オンライン配信への参加方法
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*販売を締め切り次第(当日18:30ごろ)、お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスへオンライン配信用のURLをお送りいたします。そこから配信をご覧いただけます。当日18時30分以降にお申し込みの方は翌日の19時以降にあとから配信URLを送付します。
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※オンライン参加の場合は、質問などはできません。聞きたいことがございましたら、お申し込みの際にご入力ください。
※配信のトラブルで停止した場合は、 こちらでURLを再送いたしますので、しばらくお待ちください。お手元の映像が止まったけれども連絡が来ていない場合は、 ご自身の設定や回線をお確かめください。
※配信映像は、1週間程度限定でアーカイブ配信いたします。ネット環境等のためにオンライン配信を見られなかった方はこちらをご利用ください。
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会場での参加をご希望の方へ
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新型コロナウイルス感染防止の観点から、会場参加は事前にお申し込みいただいた方に限定しております。
お申し込みなく来店された方は、入店をお断りすることがございますので、ご注意ください。
会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE
〒111-0042 東京都台東区寿2-4-7