【終了しました】連続イベント「聡子の部屋」いま会いたい人たち 第1回
ジェンダー、外国人差別、排外主義、LGBT、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか? この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。
少女像などの展示をめぐって注目されたあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」や、女性キャラクターのイラストを使用した献血ポスターなど、ジェンダー的な問題が指摘される事例が頻発しています。
また、アート界においても美術大学における学生・教員や、美術館の収蔵作品などの男女比が、男性に偏っておりジェンダーアンバランスが指摘されており、あいちトリエンナーレでは参加アーティストの男女比を半々にするとして話題になりました。
第1回では、これらの問題に積極的に取り組み情報発信をしている竹田恵子さんをゲストに「アートとフェミニズム」をテーマにお話をうかがいします。
日 時:2019年12月13日(金)18:30開場/19:00開演
会 場:Readin’Writin’ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原町駅徒歩2分)
参加費:1500円
ご参加をご希望の方は、お名前、連絡先を明記のうえ、readinwritin@gmail.comまでお願いします。
竹田恵子(たけだ・けいこ) 東京大学大学院情報学環特任准教授。「社会の芸術フォーラム」運営委員(2017年より共同代表)。EGSA(Education of Gender and Sexuality) JAPAN代表。主な著作に、共著『The Dumb Type Reader』( Museum Tusculanum Press、2017)、編著に『社会の芸術/芸術という社会 社会とアートの関係、その再創造に向けて』(フィルムアート社、2016)、単著『生きられる「アート」―パフォーマンス・アート《S/N》とアイデンティティ』(ナカニシヤ出版、近刊)がある。
梁・永山聡子(やん・ながやま・さとこ)専門は、社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論。多摩美術大学、早稲田大学他非常勤講師。研究課題は、ポストコロニアル社会における植民地主義残滓のフェミニズム(旧宗主国と被植民地国におけるフェミニズムの権力関係)。事例として、リプロダクティブヘルツライツ、在日朝鮮人女性のアクティビズム、日本軍性奴隷制問題・解決運動から考察。アジア女性資料センター、ふぇみ・ゼミ、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会などでも活動。在日朝鮮人3世である。
第2回のゲストは濱田すみれさん(NPO法人アジア女性資料センター事務局)
テーマは「フェミニズムアクティビズムのいま」
日 時:2020年1月24日(金)18:30開場/19:00開演