2021年12月02日

【終了しました】『ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける』(亜紀書房)出版記念トークイベント「記者として、父親として」 澤田大樹&落合 博 ふたりで振り返る2021年ニュース放談会 

「面白おかしくしたいから聞いているんだろ」

「いや、何が問題かと思っているかを聞きたいから、聞いているんです」

2021年2月4日。女性蔑視発言に関する謝罪会見で森喜朗氏に迫ったTBSラジオ・澤田大樹記者。澤田記者の「更問い」は、世論のうねりを引き起こし、社会を動かすきっかけとなりました。

その澤田記者が自身の仕事について書き下ろした初著書『ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける』(亜紀書房)の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。

聞き手を務めるのは、同じく記者経験のある落合博(Readin’Writin‘BOOKSTORE店主兼従業員)。いま一度2021年をふたりで振り返りながら、記者として、幼い子を持つ父親として、それぞれが強く印象に残ったニュースを振り返ります。

今年一年のあんなことこんなことを語り合いながら、新しい、そして良い年を迎える準備をいたしましょう! 皆さんからの事前質問も歓迎いたします。

日 時:2021年12月19日(日)開場18:30/開演19:00

会 場:Readin’Writin‘BOOKSTORE

参加費:1000円(会場参加、オンライン参加とも)

ご参加をご希望の方はhttps://readinwritin211219.peatix.com/viewよりお願いします。


【出演者プロフィール】

澤田大樹(さわだ・だいき) 1983年福島県出身。2009年TBSラジオに入社。バラエティー番組ADを経て2010年にラジオ記者となる。東日本大震災取材後、2013年にTBSテレビに出向し報道局政治部記者、ニュース番組ディレクターを務め、2016年に再びTBSラジオへ戻る。ニュース番組のディレクターを担当したのち、2018年からは国会担当記者となる。取材範囲は政府、国会、省庁のほか、新型コロナ、東日本大震災、高校演劇など。好きな色はピンク。

Twitter http://@nankuru_akabeko

落合 博(おちあい・ひろし) 1958年山梨県甲府市生まれ。Readin’Writin’BOOKSTORE店主兼従業員。東京外国語大学イタリア語学科卒。読売新聞大阪本社、ランナーズ(現アールビーズ)を経て、1990年毎日新聞社入社。主にスポーツを取材。論説委員(スポーツ・体育担当)を最後に2017年3月退社。著書に『新聞記者、本屋になる 』(光文社新書)、『こんなことを書いてきた スポーツメディアの現場から』(創文企画)、『闘う男たち 神戸製鋼ラグビー部』『男たちの挑戦 神戸製鋼ラグビー部』『男たちの伝説 神戸製鋼ラグビー部』(いずれも世界文化社)などがある。柴又100K完走3回。

Twitter http://@ochimira

2021.12.02. | Posted in news