2018年09月19日

『全共闘以後』刊行記念、外山恒一氏×菅野完氏トークイベント

『全共闘以後』(イースト・プレス)刊行記念、外山恒一氏×菅野完氏トークイベントを9月28日(金)に開催します。

1968年の全共闘から50年。
1972年の連合赤軍事件を境に学生運動は急速に退潮し、その後は「シラケでバブルでオタクでサブカル」の時代――。
そんな間違った歴史認識を終焉させるべく、外山恒一氏がこれまで不可視の部分が多かった若者たちの社会運動を初めて「通史」として描いた大冊が『全共闘以後』(イースト・プレス刊)。
今回はゲストに本書の解説を執筆した菅野完氏(『日本会議の研究』著者)を招き、若者たちの社会運動のあり方や現在の政治社会状況の見方など縦横無尽に語ります。

9月28日(金)
19時開演/1830開場
参加費1500円

ご参加をご希望の方は、お名前、人数、連絡先を明記のうえ
info@readinwritin.netまでお願いします。

プロフィール:
外山恒一(とやま・こういち)
1970年生まれ。革命家。「九州ファシスト党・我々団」総統。80年代後半、福岡・鹿児島の高校で学校当局との衝突を繰り返し、各地の“戦う中高生”を組織した「全国高校生会議」の主要活動家の1人となる。89年、『ぼくの高校退学宣言』で単行本デビュー。文筆活動と、“異端的極左活動家”として90年代を過ごした末、02年に逮捕され、獄中でファシズム転向。07年に都知事選に出馬、「政府転覆」を呼びかける過激な政見放送がネット上で大ブームを巻き起こした。著書に『青いムーブメント』、『良いテロリストのための教科書』など。

菅野 完(すがの・たもつ)
1974年生まれ。著述家。サラリーマンのかたわら、執筆活動を開始。2015年に退職し、「ハーバービジネスオンライン」にて日本会議の淵源を探る「草の根保守の蠢動」を連載。同連載をまとめた『日本会議の研究』(扶桑社新書)が第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞を受賞。最近、森友問題をはじめ様々な情報を提供するメルマガ(https://sugano.shop/)が話題に。

2018.09.19. | Posted in news