2020年08月12日

【終了しました】共和国フェア開催記念トークイベント 「真夏の夜の本がたり――いま本について語らないでいつ語る!」 山本貴光(文筆家、ゲーム作家)× 下平尾 直(共和国)

東京都内のコロナ禍がますます拡散傾向にあるなか、Readin’ Writin’ で開催されている「共和国(ほぼ全点)フェア」を記念して、『マルジナリアをつかまえて』(本の雑誌社)を上梓したばかりの山本貴光さんと、共和国の下平尾とで、本について語りまくることになりました。

山本さんとは何度かお目にかかる機会がありましたが、こうやって(素面で)話すのは初めてです。

ゲーム言語からギリシャ哲学まで、この博覧強記の文筆家とまともに対話ができるのか、はなはだ心許ないかぎりではありますが、精力的に著作を刊行される山本さんのお仕事から共和国の実態まで、楽しく話すことができればと思います。

もろもろ都合がつきましたら、ぜひ遊びにいらしてください。(共和国・下平尾)

日 時:8月29日(土)17時30分開場/18時開演

会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE

参加費:1500円

ご参加をご希望の方は、https://readinwritin200829.peatix.com/viewよりお願いします。

山本貴光(やまもと・たかみつ)1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。ゲーム制作会社を経て、2004年よりフリーランスで活躍。現在は、金沢工業大学客員教授、立命館大学大学院先端総合学術研究科講師。著書に、『マルジナリアでつかまえて』(本の雑誌社)、『エピクテトスなら、こういうね』(吉川浩満と共著、筑摩書房)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎と共著、ちくま新書)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)など多数。

下平尾直(しもひらお・なおし)1968年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科退学。コピーライター、編集者を経て、2014年に出版社「共和国」を樹立。2020年8月現在、既刊53点。共著に、『メディアの本分』(彩流社)など、編著に、萩原恭次郎『断片 1926-1932』、『燃えるキリン 黒田喜夫詩文撰』(以上、共和国)、『俗臭 織田作之助[初出]作品集』(悪麗之介名義、インパクト出版会)など。

2020.08.12. | Posted in news