2023年10月08日

【終了しました】『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』 ~虐待生還者【サバイバー】の声を語る~

子どもの頃に受けた虐待は、心に傷を残します。その「傷は子ども時代だけでなく、大人になってからもフラッシュバックや感情調節の困難、慢性的な自己否定感などの“後遺症”」となることもわかってきました。虐待生還者【サバイバー】に対する社会的な理解は乏しく、虐待生還者【サバイバー】は生きづらさを抱えています。


しかし、『虐待被害者という勿れ』(新評論)。この表題には、誰もが「虐待被害者」と言われない、虐待のない社会を願う思いを込めています。児童虐待防止推進月間である11月を前に、虐待生還者【サバイバー】の声に耳を傾ける写真家と支援者と、虐待を受けても、前を向いて微笑む人たちの「今」について、語り合います。

*2023年10月27日(金)~11月3日(金)に、写真展『虐待被害者という勿れ』を開催します。

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 概 要

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日 時:2023年10月27日(金)18:30開場/19:00開演
    当日、開演直前にzoomのURLをメールまたはPeatix DMにてお送りいたします。
    1週間のアーカイブ配信あり。開催日の翌日以降、準備でき次第メールにてアーカイブ視聴URLをお送りします。

会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)

参加費:1,500円(会場、オンラインとも)

ご参加をご希望の方は『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』 ~虐待生還者【サバイバー】の声を語る~ | Peatixよりお願いします。

※会場で開催し、オンラインでの同時配信を予定しています。ただし、状況により登壇者の移動に困難が生じた場合などは、延期、オンラインのみでの開催となる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

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 登壇者プロフィール

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嶋守さやか

1971年川崎市生まれ。桜花学園大学保育学部教授、大学院教授。社会学博士。専攻・福祉社会学。著書として、『孤独死の看取り』、『寿ぐひと 原発・住民運動・死の語り』、『私、子宮がんやめました』(ともに新評論)などがある。

田中ハル

写真家。1976年生まれ。幼少期より母親から虐待を受けて育った虐待サバイバー。ADHD、統合失調症、失語症、心臓疾患、部分てんかんなどの障害がある。自分の受けていたものが虐待と知ったときから虐待に興味を持ち、Web上で虐待サバイバー写真展を開催。

新澤克憲

NPO法人やっとこ理事長。広島生まれ。デイサービスの職員、木工修行を経て1995年より就労継続支援B型事業所ハーモニーの管理者。生活に関わる支援や相談、表現活動のサポートが仕事の中心。体験や日々の言葉を素材とした「幻聴妄想かるた」シリーズをメンバーと共に制作し講演活動を行っている。当事者と支援者の語り、人々の居場所に関心がある。休日は「津久井やまゆり園事件」をキッカケに結成されたバンド<ラブ・エロ・ピース>のノイジーな難聴ギタリストとしても活動する。共著:「超・幻聴妄想かるた」(やっとこ2018)


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 配信について

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オンライン配信は、ZOOMを利用しておこないます。
Zoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
当日、開演前にPeatixのDMおよび、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへミーティングルームへの招待URL、パスワードなどをお送りしますので、そちらからご参加ください。

なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。

2023.10.08. | Posted in news